『あおもりJOMON GYOMOプロジェクト展』開催

県民が協働で制作し、地引網漁体験に使用した大型漁網作品を中心に、取組の全体を表す展示を行う「あおもりJOMON GYOMOプロジェクト展」を開催します。

【期間】2022年11月26日(土)~12月11日(日) 16日間(※休館日:11月28日(月))
    9:30~17:00(最終入館16:30まで)

【場所】青森県立美術館 コミュニティギャラリーABC(青森市安田字近野185)

【入場料】無料

プロジェクト詳細ページ(青森県HP)

展示期間中に、下記のイベントを開催します。
①漁網を再び大地へ「種入り苧麻紙(シードペーパー)づくり」製作ワークショップ(全10回)
②あおもりJOMON GYOMOプロジェクトシンポジウム

【展示紹介】
 本展では、プロジェクトの集大成である巨大漁網作品の展示を中心に、この取組の全貌を展示することにより「人と人が認めあい、つながり、力を合わせること」の重要性を再認識する場となることを目指します。
 私たちの生活様式や文化は、長い年月の中で幾度も磨きをかけ、意識することが無くなる程に生活に根差してきました。 あまりに身近な存在である習慣や仕草に、新しい価値を見いだすことは容易な事ではありませんが、身近な営みの中にこそ、時間を超える豊かさを含んだ種が潜んでいるのではないかと考えました。
 そうした過去の種の萌芽から、未来を「つなぐ」架け橋こそが本プロジェクトです。つなぐ対象は幅広く、生活文化、美術、歴史、教育、地域、林業、漁業、作品、等々を様々な角度から「つなぐ」活動を実践しています。そして、青森から発信されたアートというメディウムは、全国の人々を繋ぎました。
 多くの人の手(3,546人:2022/8/26時点)で制作した大型漁網作品を中心に、この取組の全貌を展示します。現代社会や地球環境を取り巻く諸問題に対する課題解決の糸口を縄文文化の中から感じ取り、青森という風土に根差した芸術文化の豊かさに理解を深め、郷土を愛する心の醸成につながれば幸いです。

【主催】
あおもりJOMONGYOMOプロジェクト実行委員会(平内町漁業協同組合、(一財)日本森林林業振興会青森支部、(地独)青森県産業技術センター林業研究所、(一社)三内丸山応援隊、青森県教育委員会、青森県)、国立大学法人東京藝術大学美術学部 美術教育研究室 工芸科染織研究室

【後援】
NHK青森放送局、青森放送(株)、株式会社青森テレビ、青森朝日放送株式会社、東奥日報社、株式会社陸奥新報社、株式会社デーリー東北新聞社、株式会社エフエム青森、FMアップルウェーブ、株式会社ビーエフエム、青森ケーブルテレビ株式会社、株式会社八戸テレビ放送、朝日新聞青森総局、株式会社産業経済新聞社青森支局、河北新報社、毎日新聞青森支局、読売新聞青森支局、一般社団法人共同通信社青森支局、(株)時事通信社青森支局、(株)フジテレビジョン報道局青森支局、青森アートミュージアム5館連携協議会

【協賛】
ファーストプライウッド株式会社

【協力】
青森公立大学国際芸術センター青森、青森県立郷土館

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