研究室教授 渡邉五大 参加 『SHIZUOKA ARTVISION』

静岡市の一番西。
小さな里山ではじまる芸術祭・静岡アートビジョン。
これは、境界線の確認作業。

静岡市丸子・泉ヶ谷エリアを中心に静岡アートビジョンを開催します。
現代アートを道しるべに、地域の魅力を新たな視点であらわします。

泉ヶ谷地域は東海道第20番目の丸子宿に位置し、古くから様々な文人墨客が往来した古道。月を待つ寺、奥大井からやってきた千手観音、みかん栽培とその蜜を運ぶみつばちなどからも伺える通り、古くから豊かな想像力を持ち、芸術センスにあふれ、万物全てとの共生を大切にする創造性あふれる地域です。
そしてその導入部に位置する静岡市の工芸体験施設・駿府の工房 匠宿では、静岡県が誇る様々な伝統工芸を体験でき、それぞれの職人たちが常駐し、分野や技術を超えたあたたかな交流のもと日々切磋琢磨しています。

街と里山・昔と今の泉ヶ谷・美術と工芸・自然と人の営み・みえるものとみえないもの。

様々な「境界」が無数に存在しながらも、人と人のつながりや豊かな想像力がその境界をやわらかく越境し、相反するもの同士が優しく接続されていく場所。
その唯一無二の地域の魅力を6組の現代アーティストが新たな視点で表現し、アクセスゲートとしてエリアをひらき地域を多彩に表現します。

地域における現代アートの新たな役割が花開く瞬間と、工芸の美、豊かな里山の魅力を体感しにどうぞいらしてください。

サイト引用

【期間】2023年11月5日(日)〜12月7日(木)

【場所】駿府の工房 匠宿 及び 泉ヶ谷 周辺地域

【主催】静岡アートビジョン実行委員会

【関連リンク】SHIZUOKA ARTVISION サイト

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