2024年1月、研究室助手の戸田尚克とアーティストの田中綾子の協働制作展『風景の中で私を見つける方法』を天王洲セントラルタワーにて開催。その展覧会評を美術評論家でありキュレーターの近藤亮介氏が執筆しました。展覧会評と展示の様子をご紹介します。
近藤亮介
1982年大阪市生まれ。ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン美術学部(The Slade School of Fine Art)卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。ハーバード大学デザイン大学院(Harvard Graduate School of Design)フルブライト客員研究員、東京大学教養学部助教を経て、現在、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科非常勤講師。
専門は美学芸術学・ランドスケープ史。日英米の芸術・造園の研究を軸に、理論と実践の両面からランドスケープを生活環境として読み解く活動を展開。近年の編著・翻訳に『セントラルパークから東京の公園を見てみよう』(公益財団法人東京都公園協会、2023年)、ロバート・スミッソン著「フレデリック・ロー・オルムステッドと弁証法的風景」(『美術手帖』7月号、2022年。平倉圭氏との共訳)など。また、近年の企画・キュレーションに「アーバン山水」(kudan house、2023年)、「それぞれの山水」(駒込倉庫、2020年)など。
【会期】2024年1月15日(月)~ 2024年2月1日(木)(土日祝休み)
【時間】08:30 ~ 20:00
【場所】天王洲セントラルタワー アートホール
【主催】東京藝術大学彫刻科金属研究室
【協力】中川特殊鋼株式会社
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